鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

人が変わり世の中も変わる〜佐々木氏とLINE・情報の総動員(その7)

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問題は、何故今これらの問題が同時多発的に出てきたのか、と言う意味です。

 

私の考える理由3つのうち2つは説明しました。

 

最後の1つは、その時が来たから、です。

実は、私はアメリカもこの時が来たということを知っているから、色々動いているのではないかと思っています。

 

シンクロニシティは「意味のある偶然の一致」といいます。

今、ユング心理学をはじめとして一部の科学の現場においてこのシンクロニシティのような従来私達が拠り所としていた因果律とは違う原理が存在することが研究されていると聞いておりますし、このシンクロニシティに関してはこのブログでも書いてきました。

 

今、何か因果律以外の原理の存在が予見されつつある、と言いましょうか。

そして、この原理の応用のようなものが占星術である、と言うようなことも以前このブログで書いたかと思います。

 

占星術は(易等もそうですが)、ザクッといえば例えば天の星にある配置のようなものが出現したとき(因みに易は別の様相を持っていますが)、社会的(個人的)にある種の傾向が発生しやすくなる、と言うようなことを説明しているモノだと考えています。

占星術では、今は良く言う「風の時代」(正直この単語は別の言葉でもよいのですが)に(昨年末から今後200年くらい続く)入ったと言われています。

また、約2000年ごとの変化においても、この西暦2000年くらいから風のエレメントである「みずがめ座」の時代にも入ったとも。

 

要は今は風の時代に入ったということであり、この時代においては「情報」がキーポイントになり、また風によりこれまで隠されていた「情報」がばれてしまうと。

同時に、当然人々の潜在的な価値観や意識にも変動が起きます、と。

 

結果、これまでの社会構造は維持できなくなり、別の社会構造への転換が必要となる、と。

 

また、隠されたものが露になることから、これまでは社会秩序維持のもと社会に出ることのできなかった新しいテクノロジー、新しい知識や技能、新しい真実が見えてくる時代でもあると解釈できます。

もし占星術が正しいとすれば、ですが。

 

で、私は占星術はすべてが正しくないとは思っていません(わかりにくい表現ですみませんが、このような言い方が適当かと思いましたので)。

特に「風の時代」に入ったかどうかということに関しては、そうなのではないかと思っています。

 

その理由は、一つは現実面から、もう一つは直感および直感に基づく情報から。

 

まず理屈の方ですが、ここでは長くなるので詳しくは書きませんが(以前のブログでも触れておりますので、よろしければ私の以前のブログをご参照ください)、金融と経済の行き詰まり、貧富の差の拡大と人間のモラルの劣化、ネットの普及に伴う嘘情報やステマの蔓延による人心の混乱、時を同じく出てきた一部地域における出生率の低下、そしてアメリカと中国のパワーバランスの変動等々、世界経済の崩落を伴う地球規模の社会混乱が起こる可能性があると考えています。

意図的に技術革新による明るい未来がオールドマスコミ等で喧伝されますが、実際の情勢はそんな単純な展開はしないでしょう。

むしろ第二次世界大戦後の復興とそれに連なる経済社会の発展に伴う膿を一気に放出するべく、これから世界は激動の変化を迎えざる負えない状況と判断されます。

 

一方、直観やオカルトの情報ですが、まずは予言書から。

一部の人々の間で現在を予言すると注目されている、ヨハネの黙示録等の予言書における末法の記載は、まさに現在に酷似しています。

私自身、ある種怖いもの見たさの心境で趣味的にこのような書物を読んできていました。

ただし、内容については正直半信半疑でありましたが。

しかし、ここにきてその内容の中にどうも現在に当てはまっているのではないかという部分があることに少し驚いているというところです。

 

さらに私自身、世界の風(雰囲気)が文字通り変わってきていることを、何とも言えない気分の中で感じています。

まさに私の直感によってです。

もちろん私に元来超能力のようなものはありません。

しかし、こんな私でも社会的や政治的な事柄について漠然とこうなるだろうと感じたことが、その通りの展開になっていくということが、最近間々出てきて驚いています。

因みに、私の読みは「風の時代」に変わったので色々な出来事の展開が今まで通りのようにはいかない、と言う文脈で感じることが多いです。

で、実際、その通りになるのです。

恐らく「風の時代」と言うのは、私のような凡人でも洞察力や気配を感じる能力が自ずと高められる、そんな時代でもあるのかもしれません。

そう、文字通り第6感が戦力になる時代です。

いや、更に進んで今までわが世の春を謳歌していた5感だけの人は、むしろ逆に生きづらくなる時代である、と。

 

これらのことから私は、今この時が来た、つまり占星術的な意味で「風の時代」になった、そしてその影響のもと世の中の空気や進み方、人々の価値観や考え方等に変化が生じ、結果既存の社会の仕組みに変動が起こる、という流れが起きつつあるのではないかと感じています。

 

因みにLINEの問題は、今後この問題を入口として今まで隠していた新事実の露呈を重ねながら更に別の問題へと波及していき、それが少なからず社会に影響を与えていくと感じていますが、現実はどうなるでしょうか。

 

続く