鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

ワクチンについて考える(その2)

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私は首をかしげてしまう別の一団の人々とは。

 

それはワクチン即安全、ワクチン打てば即コロナ一掃、とワクチンという言葉のフワッとした響きに条件反射して短絡的に判断している一団の人々です。

 

例えば、どこかの町の老人がワクチンを接種したあと「これで一生コロナの心配はしないで済む身体になった」というような趣旨の発言を取材に対してしていたことが、ネットなどを通じて伝えられています。

そしてこれと同じような考え方や発言をする人が、私の回りにも意外と存在するのです。

ただただ「ワクチン」という言葉だけで、何故か今回のワクチンが安全かつ効き目一生盤石(しかも今後最低でも2~3回はワクチンの接種をしなければいけないかもしれないという事実すら知らない人もいます)、と思い込んでいる人々です。

 

昨日のブログで書いたように、今回のワクチンは素人の私でも少し調べればわかるぐらい、これまでのワクチンとは多少趣が違うところがあるようなのです。

しかもワクチン接種には確率は低いかもしれませんが、常に後遺症と言う危険性も隣り合わせであるにも関わらず、です。

 

つまりコロナに対するワクチン接種可否の個人的な判断については、政府、国際機関、製薬会社、報道機関などから出される情報のみならず、自らも積極的に調べ自ら知り自ら判断するという姿勢が今まで以上に必要とされている、ということです。

そういう意味でこの「コロナ」と言う存在が、新人類の世紀において人々は新しい在り方が必要である、ということを改めて強く意識させるものになっているということです。

 

一部で「コロナ」が風の時代つまり新人類の世紀の到来を告げた、と言う何ともやり切れない分析がありますが、残念ながら意外と当たっているのかもしれません。