鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

中国の不動産(その2)

前回のブログの続きになります。 恒大集団問題で揺れる中国の不動産市場はどうなるのでしょうか。 昨日のブログでも触れましたが、現在の中国の不動産価格は高すぎます。 バブル期の日本の不動産やオランダのチューリップと同じです。 今の中国の不動産の価…

中国の不動産(その1)

今中国で不動産開発大手の恒大集団の経営危機が話題になっています。 債務の支払いに支障が生じており会社が破綻する可能性が極めて高くなっているようです。 この問題ですが、一般的に言って不動産会社がこのような状況におちいったらまず回復は見込めませ…

秋が深まるとともに別の回転が始まる兆しが出てきた?

此のところ中国の不動産開発大手恒大集団の経営危機の話題が大きく取り上げられています。 いよいよ中国の不動産バブル崩壊か、はたまたより大きな国際的金融危機に発展するか、皆が固唾を飲んで見守っているという状況です。 また日本時間の本日はアメリカ…

逆張りのすすめ(その2)

前回のブログの続きになります。 前回のブログで私は、現在は明治維新に匹敵する大変動期にあり、その中での処世術としてはこれまでの定番、常識、定石そして世間の目に引きずられないようにして、逆張りを恐れないことであるという趣旨のことを書きました。…

逆張りのすすめ(その1)

いきなりですが、私達は今どんな時代に生きているのでしょうか? 天下泰平の時代でしょうか? コロナやその後の異例ともいえる世界一斉のワクチン接種の展開を見て、今はそうではない非常時だということは皆様異論はないと思います。 それでは近未来はどんな…

土地親和論 ‐ 土地親和論を個人生活にどのように生かせるか考えてみた(私の予感編)  

このブログでは前2回のブログのエピローグのような位置づけで、今私が予感していることを書きます。 私は現在進行中のコロナとワクチンの問題をこれまで見てきて感じていることがあります。 それはこのコロナとワクチンの問題の今後の顛末は、目に見える世界…

土地親和論 ‐ 土地親和論を個人生活にどのように生かせるか考えてみた(その2)

昨日のブログの続きになります。 私の心の閃きにより「地と人は繋がっており一体です」ということを実感したことにより、どのような変化が現れたかについての話しから始めます。 心の閃きにより「地と人は繋がっており一体です」ということを実感しますと、…

土地親和論 ‐ 土地親和論を個人生活にどのように生かせるか考えてみた(その1)

本日のブログは私が9月7日に投稿いたしましたブログ土地親和論 ‐「私は土地親和論を授かった」の続編の位置づけになります。 ブログのテーマは、土地親和論を皆様個人のこれからの人生の中でどのように生かせることができるのだろうかということについて私な…

先週の金曜日、久しぶりに散歩しました。

先週の金曜日、9月に入ってから雨の日が続きていた中、久しぶりに良い天気になりましたので散歩をしました。 1時間ぐらい散歩をしました。 ところがその日は、肌寒い雨がちの天気が続いた後久しぶりに良い天気になったかと思いきや、一転日中30度越えの真夏…

土地親和論 ‐ 割り切れないものを割り切ってはいけない進化論(その2)

前回のブログで数値の絶対化について書きました。 物事には割り切れないものが数多くあります。 しかしとかく物質的な価値観を神格化し物事の見える化にこだわるこの(特に最近の)資本主義の世の中では、割り切ることが難しいものを数値化して多くの人々に…

土地親和論 ‐ 割り切れないものを割り切ってはいけない進化論(その1)

物事には割り切れないものが数多くあります。 しかしとかく物質的な価値観を神格化し物事の見える化にこだわるこの(特に最近の)資本主義の世の中では、割り切ることが難しいものを数値化して多くの人々に見える化する方が、結果そのものの評価がしやすくな…

土地親和論 ‐「私は土地親和論を授かった」ということについて

これまでたびたびこのブログで土地親和論(土地親和論の内容は最下記の参考をご参照ください)というものを提唱してきました。 土地親和論についてはこのブログの6月21~23日にかけての「土地親和論とは」シリーズと、7月6~20日にかけての「ついに心とモノの…

菅首相に思うこと

昨日菅首相総裁選出馬せず、つまり首相もお辞めになるということが発表されました。 首相在任1年。 大変な時期にお疲れ様でした。 ところで、私は正直言いまして菅首相の支持者ではありません。 しかしだからこそ第3者的な感覚で見れたのかもしれませんが、…

土地親和論‐200年に一度の歴史感覚と今は不動産も何も様子見の時(その2)

私達は歴史的時代に生きている、昨日のブログの最後で私はこう書きました。 このブログを読んでいらっしゃる皆様は当然今現在生きているわけですから、私の主張がしっくりくるかどうかはそれぞれご判断してください。 ただ、私は私達が今歴史的時代に生きて…

土地親和論 ‐ 200年に一度の歴史感覚と今は不動産も何も様子見の時(その1)

突然で恐縮ですが、モデルナとファイザーワクチンの異物混入のニュースは改めてコロナワクチン接種の良し悪しに波紋を投げかけています。 両ワクチンは多くの人が接種をしており、デルタ株を始めとするコロナウイルスの変異や未接種者の動向も絡みあいながら…