鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

土地親和論 ‐ 土地親和論を個人生活にどのように生かせるか考えてみた(私の予感編)  

このブログでは前2回のブログのエピローグのような位置づけで、今私が予感していることを書きます。

 

私は現在進行中のコロナとワクチンの問題をこれまで見てきて感じていることがあります。

それはこのコロナとワクチンの問題の今後の顛末は、目に見える世界と目に見えない世界の併存という本当の現実を、白日の下にさらす一つのきっかけになるのではないかということです。

その時これまでこの目に見える世界で虚像に執着し振り回されていた人たちは茫然自失となることでしょう。

そして、既に二つの世界に触れている「響く」人たちは、茫然自失となっている一つの世界にしか触れてこなかった人たちに、その世界と並列して存在する目に見えない世界と二つの世界の間にありバランスを取る柱に触れることを紹介し、この方向性を見失い漂流している人たちに新しい生きる息吹を吹き込む存在になっていくと私は感じています。

そしてその時はそれほど遠くではないと。

 

このことは新たな多くの人々が、前回のブログで書いた古来天とも神ともサムシンググレイトとも呼ばれる二つの世界の間でバランスを取る柱に触れるきっかけを造ることになるでしょう。

 

そうです、このコロナの出現により多くの人々が近代化の中で忘れてしまったバランスを取る柱に触れそれを再認識していくことになるという予感です。

 

私はアフターコロナ社会の課題は近未来に起こるであろう金融崩壊とも相成り、先の大戦終戦後と同様の(今回は経済的な)焼野原からの再建になると考えています。

その中で今回の再建で必要となるのは、皆が目に見えない世界で繋がっていることを意識した上ので「助け合い」です。

幸いというか天のプログラムの結果か、草の根の民が助け合い連携していくことに利用できるITやクローン、3Dプリンター、ブロックチェーン等のテクノロジーや手法は既に出てきています。

後はそれを現代のような騙し合い出し抜き合いでなく、お互いが自らの心の自立を保ちつつお互い同士でも心を向けあう中での助け合いを確かなものにしていくためには、利用する人々の魂の清めつまり心の洗濯が必要となります。

そしてこの「清め」へとその心を向けていく中で、人はバランスを取る柱に触れまたバランスを取る柱は人に不可思議な恩恵という恵みを与えてくれるという実感が始まっていく、私は今そんな予感がしています。

 

今はその生みの苦しみの時期ということになりますが、コロナの克服もアフターコロナ社会の再構築もそれが可能になるには、人がバランスを取る柱に触れそしてこのバランスを取る柱の微笑みと恵みを受けるに足る道を自然と進んでいくようになる、ということが「鍵」になる実感しています。

これは個人であろうと個人の集合体であるコミュニティであろうと会社や何らかの組織であろうと、同じことであります。

 

各々個人がこのバランスを取る柱に触れて繋がって行くことのできる入口は、宗教の教え・ヨガ・気功等々色々あります。

何を拠り所としてバランスを取る柱を探求するかは、皆様方が調べてお決めになられればよろしいかと思います。

またもうすでに意識的にせよ無意識にせよ何らかの行動を実践されている方も多くいると思います。

そんな中私が提唱している土地親和論の概念を実感し実践していくことも、これまでこのブログで書いてきた通りバランスを取る柱の探求への入口になります。

つまりこの土地親和論の概念の実感とその実践は、人の「清め」を通してその人とバランスを取る柱を繋ぐという「鍵」をあけることを一つの到達点としているということでもあるのです。

 

以上あくまで私の「予感・感じ」の話しでした。

ご参考までに。

 

 

(備考) 

 

土地親和論とは

 

「地と人は繋がっており一体です」

したがって、

「これからは、人はそれを自覚し、地に足を付け、地に感謝し、地を清め浄化し、また地から必要なものを豊かに恵んでもらい、地やその元である地球のありとあらゆる生命やモノ・コトと助け合いながら、また人々も助け合いながら生きていくという哲学を基盤として、新しい社会やコミュニティを皆で知恵や工夫や情報を出し合い創っていきましょう」