鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

今日から2022年の本番が始まります

2022年に入り、早いもので今日は2月3日節分です。

旧暦で言えば、いよいよ今日から新年です。

 

ところで、前回のブログでも触れましたが今オミクロン株の蔓延に加えて、ロシアを中心とした緊張した国際情勢、バブル崩壊の足音がますます高くなってきた金融情勢、モノ不足等々、昨年末からこのブログで再三触れてきた世界的な流動状況がようやく見えてきたようです。

 

今後これに加えて、ワクチンに関する情報開示が続き、更にアメリカをはじめとする欧米のいわゆる先進国と言った国々でのインチキが次々と露見してくることになると思われます。

 

この中で日本も他人ごとではありません。

 

日本の国内でも、未来に向けて展望を持てない、国や地方の行政あるいは年金や医療などの公共性のあるサービスが当てにできない等々、これまで盤石と思っていた自らの生活の基盤への信頼が砂上の楼閣のように消えていく感覚に襲われる人々が、今後大量に出てくることが想定されます。

 

ではどうしたら良いのでしょうか。

 

その答えはある意味簡単です。

 

私達が草の根で生活自警団を形成していくのです。

そして力は弱ったとはいえまだ頼りになるところも残っているであろう行政とも連携しながら、新しい助け合いのコミュニティを構築していくのです。

 

そうです、私が昨年このブログで書いた「誰も生きて死ぬことに不安のないコミュニティの創造」を心ある目覚めた人々を中心とした草の根の協力により、この新しいコミュニティを創っていくことが、文字通りのサバイバルのために必要になる時代がもうすぐ近くにやってきているということです。

 

そしてそのためのキーワードは「助け合いと希望」なのです。

 

私が年初に今年のキーワードとして「助け合いと希望」と書いたのは、綺麗ごとのお題目として書いたのではなく、私達が文字通りサバイバルするために必要だから書いたのです。

 

またいつも書いている「土地親和論」の提唱も、この助け合いコミュニティを創造するために必要であるから書いているわけです。

 

とは言え2022年以降の激動はまだ序の口。

何が起こっても早く冷静になるように勤めるということが必要だということを、改めて肝に銘じておくことも大切であるのは言うまでもありません。

 

(備考)

土地親和論とは

 

「地と人は繋がっており一体です」

したがって、

「これからは、人はそれを自覚し、地に足を付け、地に感謝し、地を清め浄化し、また地から必要なものを豊かに恵んでもらい、地やその元である地球のありとあらゆる生命やモノ・コトと助け合いながら、また人々も助け合いながら生きていくという哲学を基盤として、新しい社会やコミュニティを皆で知恵や工夫や情報を出し合い創っていきましょう」