鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

今年はハロウィン選挙、そしてハロウィンの源流から引き出せるもの ‐ 神話編その2

前回のブログの続きになります。

 

11月1日以降のこの世の中、今まで以上に邪悪なものがこの世に徘徊し大変なことになりそうです。

このことは具体的にどのようなものかというと、これまで私達の目に見えない世界に隠れていた邪悪な者たちがこの日以降大手を振って私達の間を徘徊するようになるということですから、私には「人々のこれまで隠せてきた醜い心や行いのさまが世間に知れ渡ってしまう」ということを指し示す象徴的な出来事が立て続けに起こるようになると感じられます。

そして、それでも尚往生際悪く様々なことをあからさまに力ずくで画策実行しこの世の中を混乱させていく邪悪なものが徘徊し続ける、という感じでしょうか。

 

また同時に人々の心の中で「目に見える世界」と「目に見えない世界」の交流が続くということは、私がこれまでこのブログでよく書いてきた両方の世界のバランスを取る柱、つまり古来人々が「神」とも「天」とも「サムシンググレイト」とも呼んできた何かも、いよいよ人々にはっきりわかるカタチで動き始める、ということでもあります。

 

一部で今は「ヨハネの黙示録」の時代と呼ばれています。

上で書いたことはまさにそのワールドを示しています。

 

ただしここで一つの問題が発生します。

この邪悪なものを一般の人々は見抜けるのでしょうか。

 

ヨハネの黙示録」によれば、上で書いた「サムシンググレイト」を感じる人たちと、いわゆる「獣の刻印」を打たれて獣やその刻印に心酔してしまい「サムシンググレイト」を感じない人々に別れてしまうようだ、ということです。

要は邪悪なものの所業を(仮にそれが一見良いことのように見えても)見抜ける人たちと相変わらず羊のように付き従う見抜けない人々に別れるということです。

ここでもよく言われる2極化が出てきます。

 

そしてこの2極化の「鍵」は「サムシンググレイト」を畏敬の念をもって感じるかどうか、つまり「目に見える世界」と「目に見えない世界」の交流を実感しその間のバランスをとる柱の恩恵を感じることが出来るかどうか、ということにあるということです。

 

話しを戻します。

この世の善も悪もすべて出てくるということは、我々が暮らす現実の社会には具体的にどのようなカタチで表れてくるのでしょうか。

 

その答えはこれまでの文脈でお判りの人もいようかと思いますが、これまで「目に見える世界」のみを前提として運用されてきたこの社会で「目に見える世界」と「目に見えない世界」が交流することになるのですから、当然運用の前提が変わるということで既存の社会体制は一旦ご破算になるということです。

そのご破算はハロウィンの文脈で考えれば、これまで既に破綻していたが何とか表面上取り繕っていたものがついに皆にわかる形で壊れてしまうという流れで起こるということです。

今の中国の不動産決壊などはその典型的な例と言えるでしょう。

その結果今日の金融経済体制は崩壊し政治にも当然激震が起こり地域によっては人々の日々の安全や食料の確保も困難になり、好むと好まざるとにかかわらず新しい社会の構築に人々は向かって行かないといけなくなる、ということになるでしょう。

同時に人々の価値観も変わり、当然「目に見えない世界」に対する捉え方も(良い意味で)変わるということです。

 

ということは2極化の意味とは、新しい社会への「適者生存」の選別ということを意味するという大変恐ろしい推測が成り立ちます。

しかもこの11月1日を境にその選別の顕在化が始まるということなのです。

 

そしてその「適者生存」の鍵は、「サムシンググレイト」に畏敬の念をもって自ら寄り添っていくことが出来るか、ということになるのです。

 

これが11月1日以降の新しい世界の原理です。

そして古から現在に至る様々な偉大な予言や現在占星学の大家たちの話しによれば、邪悪なものがこの世で今後数年徘徊しながら没落していき、いよいよ新しい時代の創造に向かって行くことになるというシナリオが見え隠れしています。

ですから11月1日からは人々の「生みの苦しみの期間」「死と再生の期間」「選択、禊の期間」が始まるということなのです。

 

因みに宣伝になってしまいますが、このような時代の展開の中においては、私の提唱する「土地親和論」にもなにがしかの役割があるのではないかと改めて思っているところです。

 

以上私の想像する「神話」でした。

 

 

(備考)

 

土地親和論

 

「土地親和論」を以下のように提示します。

 

「地と人は繋がっており一体です」

したがって、

「これからは、人はそれを自覚し、地に足を付け、地に感謝し、地を清め浄化し、また地から必要なものを豊かに恵んでもらい、地やその元である地球のありとあらゆる生命やモノ・コトと助け合いながら、また人々も助け合いながら生きていくという哲学を基盤として、新しい社会やコミュニティを皆で知恵や工夫や情報を出し合い創っていきましょう」

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