鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

人心が揺らぎ始めている!?(その4)

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先週私はコロナに関するブログを掲載いたしました。

 

そのブログを読んだ方はお判りになるかもしれませんが、私はワクチンの効果が今後順風満帆に発揮していくとは必ずしも考えていません。

表面上はマスコミを中心にワクチンの効果を喧伝していくと思いますが、ネットなどでより慎重に調べれば、はてなマークがついてくるという感じになるかと予想しています(現状、既に前途が明るくない情報が出ていますが)。

その結果、ワクチン接種が進めば進むほど、ワクチンを私もあなたも打たなければならない派と自らの命を守るためにしばらく様子を見たい、あるいは打ちたくない派との心の距離は、今までとは比べ物にならないくらい離れそのスタンスはお互い先鋭化していき対立は激しくなっていくことも考えられます。

 

今後更に世の中は殺伐としたものになっていくのではないかと強く感じています。

 

それでは、その時私たちはどうしたら良いのでしょうか。

新人類として進むべき方向性はどこなのでしょうか。

 

それは、私達が私たち自身の心に繋がることだと思っています。

 

私達のワクチンに対するスタンスがどうであれ、私達がこれから一番してはならないことは、他の荒ぶる人々の気に引きずられ、私達自身も荒ぶってしまうことです。

もし私たち自身が荒ぶってしまったら、私達は私たちの心から発せられる貴重な見えない情報を得られなくなってしまいます。

以前のブログでも書きましたが、新人類の時代はこれまで使っていた外からの情報にプラスして心の中からの情報も活用する時代です。

このコロナ下で相対立する様々な情報が飛び交う中においても、思考や観察による従来型の情報分析にプラスして私たち自身の直感がもたらしてくれる情報を得ることは、より重要なことになっていると言えるでしょう。

 

心の中の情報を引き出すためには、心が安寧でなければなりません。

心が荒ぶってしまっては、それが出来なくなるのです。

 

では心が荒ぶることを避けるためにはどうしたらいいでしょうか。

 

それは、心を清めることです(これは綺麗ごとを言っているわけではありません。本当に必要だから言っています)。

心を清めるということは、新人類の時代つまりこれからの時代のキーワードの一つでもあるのです。

 

私は今、ワクチン問題を含むコロナ下の混乱からそれに続くアフターコロナの社会に通じる一本の線のようなものが見えたような気がしています。

 

心を清めるというキーワードによって。

 

次のテーマに続きます。