五感を呼び覚ます、季節の変化
今日はここ東京では気温も20度近くまで上がり、強い風と相まって春の訪れを感じさせる一日となっております。
ですが、皆様思い出してください、一昨日の土曜日2月27日は冷たい風が吹き、真冬に戻ったかのように寒い日でした。
土曜日は午前中近所に買い物に出かけたのですが、確かに寒かったです。
が、そんな中不思議な自分に気が付いてしまいました。
それは、ちょっと春を感じて少しばかりウキウキして歩いている自分です。
気温も6度ぐらいしかなくて、しかも北風が吹いているにも関わらず、です。
何故そんな中で春を感じたのか自問自答してみたのですが、答えはほどなくわかりました。
その日は真冬並みの天気に相応しく、天候も晴れでした。
で、その日差しが真冬より強いのです。
春の日差しが混じっているように感じられるのです。
「なんだそんなことか、もうすぐ3月なのだから当たり前だろ、私は何年も前から気が付いているわい」などとお叱りを受けるかもしれませんが、そんな春の訪れの兆しを暖かい日でなく真冬並みの寒い日に感じたので、私なりに驚いてしまったのです。
私は元来武骨ものですので春の訪れを愛でるなどという雅(みやび)な感性は持ち合わせておりませんが、そんな私でも(何度も繰り返しますが)こんな真冬日でも春の気配を感じることが出来たのです。
自然っていいですね。
生きているって良いですね。
久しぶりにそんなベタな気分にほんの少し浸ることが出来ました。