鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

そして天気は一転 春の嵐

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昨日に続いて天気の話題です。

 

今日は雨に大風が加わり、まさに春先によくある「春の嵐」と言った様相です。

外に出るのが億劫になるような、嫌な天気です。

 

ですが天気予報によれば、明日は午前中を中心に強い風は残りはするものの、良く晴れる日になるとのことです。

嵐の翌日ですから、空気は澄みきり眺めの良い日になりそうです。

 

そして先を見れば、あと20日少々で桜が咲く季節となり、一年で一番良い時期ともいえるゴールデンウイークも見え隠れしています。

ついこの間までは、永遠に続くかのような真冬の中で暮らしていたのに、そんな中でも自然は時を着々と刻んでいてくれたということです。

 

そう、冬にとどまったままで春は来ない、ということはないのです。

また、一時(いっとき)嵐が来たとしても、空はやがて晴れ渡ります。

 

ところでこのことは、私達一人一人の人生にも通じることとは思いませんか。

なぜなら、私達も自然の一部なのですから。

 

そうです、仮に今永遠に続くかのような暗く悲しい苦難の冬の中にいたとしても、

必ず春は巡ってくるのです。

また人生の大きな嵐に翻弄されていたとしても、やがて澄み切った晴天の時を迎えることになるのです。

 

もし今仮に私達の人生の季節に冬が訪れていたとしても、心の耳を澄ませば春の訪れを告げる「時」の刻みが希望とともに聞こえてくるはずです。

 

ですから、今を精一杯生きていきましょう。