風の時代〜佐々木氏とLINE・情報総動員(その3)
佐々木氏の問題とLINEの問題、どちらもキーワードは「情報」です。
そういえば「風の時代」で重要なモノとして、「情報」が挙げられています。
3月20日から本格的な「風の時代」の到来という、スピリチャル界の情報。
どうもシンクロニシティが働いているかもしれません。
佐々木氏の問題に対して、主にこれまで時代の先端を行くと持て囃され、また自身もそう自負しているであろう知識人や評論家等の中から、しきりにそもそも渡辺直美氏に関する情報がリークされている(このリークは業界的にはご法度である)、そのことそのものが問題である、従って、リークした人間とそれを公表した文春がけしからん、と言う論調が発信されている。
中には、佐々木氏は哀れで救済されるべき被害者であり、佐々木氏に対する糾弾は陰謀であり言論弾圧に近い暴挙であるとまでいう人もいます。
確かに5感だけによりこのことを見れば、そう言えるかもしれません。
業界的に従来の感覚でいえば、佐々木氏が辞任しなければならないような展開でないのかもしれません。
しかし第6感ともいえる、この物事の背後に見え隠れする流れを感じたら、どうでしょうか。
例えば、佐々木氏は、新しい時代の息吹の中での見えない力(それは私たちの心の奥とも繋がり、時として神とも呼ばれたものかもしれません)に裁かれてしまった、という解釈とか。
佐々木氏の弁護者の論調から、今回の佐々木氏のような事案は日常茶飯事に起こることで、とりたてて目くじら立てることではない、したがってこれまでこのようなことが露見することは考えられなかった、また露見したとしても大きな問題になることはなかった、という歴史を私は見て取れてしますのですが、皆様はどうでしょうか。
でも今回はリークされ、露見し、大問題となってしまった。
これまでとは、様相が一変して。
私は前に書きましたが、佐々木氏もよれなりの感性を持ち合わせている方であることは疑いないと思っています(今回の相手が天才MIKIKO氏であり、たまたま才能の競争相手が悪かったということで)。
したがって、逆らい難い流れを感じて、すぐに辞任したのではないかとも思えます(もちろん表向きは諸事情が絡んでいるように見えると思いますが)。
要は、佐々木氏本人が自覚しているか否かに関わらず、佐々木氏なりの感が働いていたと。
佐々木氏、LINE、総務省と、「情報」をキーワードとして、同時多発的に情報リークにより問題が露見し、かつ広がる気配を見せています。
そう、問題は情報漏洩が問題なのではなく。情報が漏洩した、しかも同時多発的に、という事実が今起きている、ということなのです。
そしてここで見逃してはならないことは、この流れに何かこれまでとは違う潮流なり違和感なりを発見できるかどうか、なのです。
そして、その発見した流れなり違和感という情報をどう活用するか、なのです。
続く