根をはるトランプ主義〜佐々木氏とLINE・情報総動員(その6)
この問題が都市伝説化しない理由。
一つはネットの存在です。
LINE等の問題に対するネットの住民の食いつきは想像以上のものがあります。
もちろん火消隊のようなものも出現していますが、火の勢いは止りそうがありません。
これまでなら、テレビで報道しなければすぐ消えていましたが。
さあ、次からは第6感も使わなければなりません。
賛否両論の話題になることは承知で陰謀論も含めて敢えて書きます。
まずアメリカ。
結論から言います。
トランプ氏(と言うかトランプ氏を担ぎ出した勢力)の影響力があると考えています。
そして、この文脈の中でこれまでの経済や社会の世論誘導や支配の構造が崩れてきていると。
そしてこのアメリカでの変動の影響は日本へも、です。
なぜなら、同盟国として日本へアメリカはこれまで多大な影響力を行使し、当然日本の支配的な人脈を中心にアメリカの文脈にかなった人たちが大きな力を発揮していたであろうことは、疑いのないことであるからです。
そのアメリカの中で力関係にかなりドラスティックな変化が水面下で起きつつあるとしたら。
これまでのアメリカの後ろ盾とした日本の権力構造は、今までのままで良しとはなりません。
当然、情報のリーク(真偽はわかりませんが、一部で文春がアメリカの情報機関紙と揶揄されることがあるのは印象深いことです。またこれまで政権の中枢に近いとされていた読売系の日本テレビやフジテレビに問題が発生しているのも印象的です)や、日本政府に対する内々のプレッシャー、更に国際問題への対応を通じての踏み絵の実施(ウイグル問題がそうであるとは断言はしませんが)など、色々と仕掛けてくるでしょう。
ここで問題となるのは、トランプにまだ影響力があるなどと言うのは、オカルト論者や陰謀論者であるという批判があることです。
私は敢えて言います。
トランプ氏(あるいはトランプ氏を担いだ勢力)には影響力がまだ残り、アメリカの深層で目に見えない形で大きな闘争あるいは転換が起こりつつあるのではないか、と。
では、なぜ私はそう考えるか。
それは、その時が来たから、からです。
3つ目の理由に移ります。
続く