鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

風の時代の、扉(その1)

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これまで私はブログの中で「風の時代」というフレーズを何回も出してきました。

この「風の時代」というフレーズは、現在占星術の中で風の要素が強い時代に入った(すみません専門的な意味で用語の使い方が正しいかわかりませんが、要はこういう意味です。この内容につきましては以前のブログでも触れておりますので、ご興味のある方はご参照ください)ということを背景として言われている言葉です。

 

ですが、この風の時代というフレーズを使うことに非常に批判的な人もいます。

 

恐らくその理由は(批判的な発言をする人の一部の方の話しの内容から)、占星術的にいわゆる風の要素が強い期間というのは、各自自由で捉われがなく平等であるといった傾向が人々の心や世の中の風潮に色濃く出る期間である、従ってこの期間をある言葉を使って固定的断定的に定義するのは、そもそもこの期間の特徴に合わない、とか、そもそも辞書的な意味で時代などという言葉を使うのはおかしい、とかといったところであろうかと思われます(私の説明は言葉足らずだと思いますが、この説明で当たらずも遠からずといったところかと思います)。

 

私は上の理由の内、これからの風の要素の強い期間についての世の中や人々の在り方についての説明は、その通りだと思っています。

 

であるがゆえに、私は言葉の定義をしてはならないというようなことにこだわることなく、今の期間をカジュアルにとりあえず風の時代と呼んで一向にかまわないと考えています。

また、辞書的な意味での言葉の定義などというのは、そもそもこのような話題においては大した問題ではないと考えています。

 

それでは何故「風の時代」という言い方が広く使われ始めているかというと、この「風の言葉」という響きが時代の雰囲気(エートスという言い方があるようです)にあっているからではないかと感じています。

まさに風のエレメントそのものではないでしょうか。

 

そんなことで、今後も便宜的に「風の時代」というフレーズは使用していこうかと思っています。

 

ではこの「風の時代」なる言葉を使うに際して、何か注意することはあるのでしょうか。

 

続く