鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

巷の噂では今大きな分岐点に来ているようです(その2)

前回のブログの続きになります。

 

前回のブログの最後で書きまし人々の2極化はこのコロナとワクチン騒動下で既に始まってことは確かですが、今後その2極化はこれからいよいよ決定的なものになると一部で言われています。

 

それはいつからか?

 

ズバリ冬至の日、つまり12月22日からです

この日を境に日の当たる時間が長くなっていく日からです。

 

もちろん、常識的な感性で考えれば今日から「はい、今日から皆様の生きるステージが変わります、スタート」みたいな感じで始まるわけではないのですが(スピリチュアル界隈ではこのようなニュアンスで言っている人もいるようですが、この世も人の人生もそんな単純なものではないですよね。)、占星術などではこの冬至が人々の意識や価値観の転換の時期であることを示唆していると解釈されることはどうやら間違いないようです。

この示唆は、ユング心理学的に言えば人類の深層心理に等しく存在しているある一定のパターンの一つである「死と再生」のモチーフを現わしているようでもあります。

 

また軌を一にして現実の社会では金融市場もバブル崩壊の助走に入ってきました。

今回のバブル崩壊は、今の史上空前のレバレッジの状況を見れば、人類がこれまで体験したことのない崩壊になり、その後遺症は(これまた一部で世界のひな型と言われている)日本の失われた30年をはるかに超えるものになる可能性も低くありません。

私は、お金による支配の終わりのはじめと見ています。

この他、コロナやワクチン界隈も、ワクチン接種推進を中心的に図ってきた何らかの人々(と言いましょうか、集団と言いましょうか、勢力と言いましょうか)が相当焦ってきて、ここにきてかなり強引にコトを進めようとしているようにも見受けられます。

気象変動に関する国際的な取り組みも動きが激しくなってきました。

地震や火山の噴火もやけに多いように感じます。

 

これらの兆候は人々の深層意識の変動と相互に呼応して連動し、まさにシンクロニシティの原理が働いているとも見受けられます。

心理学者のユングによれば、人類の深層心理における型は現実世界にも現象として現れるとのことですので、上に書いた「死と再生のモチーフ」の現象が今後現実世界でも展開されるということかと考えられます。

 

ですから、やはり人々はこれから自らの意識や価値観を変えないと、この世で上手く生き抜いていくことは不可能になるのです。

 

幸い人間の深層心理の転換は、すべての人々に起こっていることかと思います。

 

後は、各自が現実世界における「物質的」な諸々への執着を薄めて、自らの深層で起こっている自分の本当の心の変化に気が付き、それと向き合うことが出来るかにかかってきているということであります。

 

私の考える2極化とは、まさにこの自らの本当の心に向き合うことが出来るか否かということなのです。

 

ですから、ある意味では「今日から、はい、スタート」ではあるのです。

なお、スタート位置はほぼ同じですので。

 

そして、これから、老若男女等しく皆様、新しい旅を始めることが出来るのです。

 

ただしこれまで偉そうに書いてきましたが、私自身まだ物質的価値観から成仏できていません。

まあ、こういうところが人の人生のだいご味であり面白いところでもあるかもしれませんが。

 

是非、皆様もご自身の本当の心や本当にやりたいことを自らの心に尋ね、現実社会と折り合いをつけながら生きていくことを苦しみながら楽しんでみるのは如何でしょうか。

 

 

(備考)

 

「土地親和論」を以下のように提示します。

 

「地と人は繋がっており一体です」

したがって、

「これからは、人はそれを自覚し、地に足を付け、地に感謝し、地を清め浄化し、また地から必要なものを豊かに恵んでもらい、地やその元である地球のありとあらゆる生命やモノ・コトと助け合いながら、また人々も助け合いながら生きていくという哲学を基盤として、新しい社会やコミュニティを皆で知恵や工夫や情報を出し合い創っていきましょう」