B/N 2020.12.16 シンクロニシティと寄り添う生き方?
(2号前B/N 2020.12.14の続き)
② 占星術や易などのものがどのようなものなのかについての、私の解釈
はこれまで述べてきたように同時性の原理に基づくものだと考えています。
これは、因果関係の原理とは全く別の原理です。
従いまして、占星術や易等の情報を解釈する際に一番してはいけないことは、例えば今は何々座の時代だから(必ず)こうなる、という因果論を当てはめてしまうということであります。
占星術や易等の情報は同時性の原理に関連するものなので、例えば何々座の時代なので同時性の原理によりこうなるという偶然の一致が見られる傾向が強くなる、というように解釈しておかなければならないということです。
また同時性の原理は「意味のある偶然の一致」という個人の心理(特に深層の心理)の直結した原理ですので、例えば同時性の原理に連動する星のめぐりが変わることで、その背景にある人類の深層における心の置き所、志向、価値観等に変化がみられる、つまり人々の自らの奥深い心である魂に対するいろいろなものの響き方が変わってくる、という可能性が大いにあるということは重要なこととして抑えておかなければならないと思います。
次に③でもう一つ重要な注意点を述べます。
続く