鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

B/N 2020.12.15 断末魔の鬼 トランプ

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今日は、時の話題番外編の途中ですが、急遽アメリカ大統領選の話題をいたします。時の話題番外編その2は明日のブログにて公開させていただきます。


アメリカ大統領選は、日本のマスコミによれば今日(アメリカ現地時間の12月14日)にバイデン氏が正式に次期大統領に決まったとのことです。
トランプ氏はまだあきらめていないようですが。


日本のテレビや新聞では、正式な手続きに従ってバイデン氏が常識人の対応で粛々と大統領になる準備を進めていて、一方トランプ氏は駄々っ子のように振る舞いその周りを数は多くないが熱狂的なトランプ支持者が固めていて絶望的な抵抗を行っている、かのように報道しています。
また、日本の一般の多くの人も、従来の予定調和の流れに沿った正常化バイアスのもと、日本のマスコミの報道を鵜呑みにしているように感じます。


しかし、本当のアメリカの状況はどうなのでしょうか。
ネットからの情報などを詳細に調べてみますと、どうやら日本のマスコミの報道とは裏腹に、意外とトランプ氏の支持は今でも大衆の間で根強いようです。
また、バイデン氏陣営の不正選挙の噂やバイデン氏の息子ハンター氏のスキャンダルの情報もあながち無視できない状況にあり、仮にバイデン氏が大統領になったとしてもアメリカ分断の後遺症は思いの他深く、その影響はこの日本にも大きく出てくるように思います。


日本の一般的な経営者や会社人の中には、保守的な気分から安定感と常識のありそうなバイデン氏が大統領になると収まりが良いと感じる人も多くいるように思いますが、仮にバイデン氏が大統領になったとしてもアメリカの民衆は治まらず、これから世の中は大きく揺れ動いていくように感じます。


まあ、トランプ氏が引き続き大統領になるということになれば、「風の時代」の到来を告げるかの如く世の中の空気は一変するでしょうが。


いずれにしましても、毎度同じことを申しますが、私達個人個人としては、こういう特異な状況の時には自らの直観力の動員も必要です。


では、最後に。
今回のアメリカ大統領選のこれからの行方を言葉で表せば「一寸先は闇」。