鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

B/N 2021.01.08 アメリカ大統領選から見える世界の大転換

f:id:winds082012:20210213073552j:image

 

アメリカ大統領選が混迷しています。


あ、すいません。
テレビや新聞などのオールドメディアしか見ていない人は、暴動はあってごたごたしたけれども、バイデンで決まったよね、どうして混迷していると言っているの?と思う人がいるかもしれませんが、ネットなどの情報をコマめに拾えば非常に混迷していることがわかります。


今時点ではまだ着地点はわかりませんが、トランプ氏が「肉を切らせて骨を切る」戦法を取っていて、既に昨日肉を切らせた状況ですので、今後数日(ことによりますと数時間後かもしれません)でまた状況は大きく変わるかもしれません。


それにしましても、このアメリカ大統領選挙は後世歴史的に見て、産業革命以降の近代・現代の仕組みが変わり、次の時代に向かうことを象徴する事件として記録されていくことになろうかと思います。
たとえ、このままバイデンで決まり、トランプ氏が完全に敗れ去ったとしても(その可能性は低そうですが)、です。
まさに、星の巡りの移り変わりとパラレルに出てきた出来事ではないかと思います。


まだ事態は流動的ですので、もう少し方向性が見えてからまたこの件についてはまた書いてみたいと思っていますが、私たちに関係ありそうなことで今日まででわかったことが一つあります。
それは、テレビ、新聞などのオールドメディアの信頼性が一気に低下したこと。
更に、フェイスブックツイッター、ユーチューブ等の今まで新しいメディアと認識されていたメジャー企業のネットによる情報手段も既にオールドメディア化して、その信頼性が一気に失墜したことです。


このことは、恐らくこのアメリカ大統領選に注目している一部の比較的情報感度の高い人以外は実感がないかもしれませんが(私は情報感度に自信はないのですが、大統領選挙に関心があったので、幸いにもこの事実に気が付くことが出来ました。また同時に、上に上げたメディアやネットに対する信頼性が一気に無くなってしまった膨大な数の情報強者の人々が出てきたことにも気が付くことが出来ました)、紛れもなく事実なのです。


従って、今後この信頼感の低下したオールドメディアや大手IT企業によるメディアに変わって、ローカルだけども信頼感が高い、居心地が良い、等の利用して中の情報が信頼でき情報提供の姿勢も誠実である情報メディアの存在価値が高まっていくことは間違いないと思いました。


アメリカ大統領選についてはまだ事態は刻々と動いています。
今日はこの辺りで止めようかと思います。