情報操作で溺れる人々?〜五感を働かせる(その6)
昨日も書きましたが、ネットは庶民が情報を流しやすいところです。
この社会には膨大な数の庶民がいますから、ばれる筈のない似非情報やニセ情報を流す犯罪現場の目撃者も、意外といたりします。
またネットには匿名性がありますので、裏事情を知り問題意識を感じている関係者が情報をリークしやすいところでもあります。
その結果今何が起こっているか、それは(これまで信頼できると思われていたメディアも含めて)情報操作がやたらと行われている、ということが勘の鋭い人たちに疑われるような事案が多発するようになってきてしまったということです。
そして今やらっぱによる情報操作が限界を迎えているようです。
先日アメリカ大統領選挙において、トランプ氏の発言や「不正選挙」「ドミニオン」等の特定の言葉が、検索しても出てこない、TwitterやYouTubeにban(禁止)される、等という事案が頻発しました。
Twitterやfacebook、youtube等のbanした側は差別や暴力をあおる等の禁止行為を理由にしていますが、上で書いたような勘の鋭い人の中には別に見方をしている人もいると思います。
そう、情報を統制したと(トランプ氏関連の発言や言葉がすべて「良い」とは言いませんが、私は情報統制の傾向がないとは言い切れないと思っています)。
どうしてこうなったか。
それは、情報革命の進展により情報の操作がし辛くなり、情報を操作するにはより大規模な仕掛けが必要になるようになり、その結果らっぱ行為が露呈してしまったということであろうかと思います。
今回情報の操作に協力したGAFAと呼ばれる企業も存外オールドメディア化が始まっており、今後の社会の動きについていけなくなるかもしれません。
自らが推進した情報革命により、自らが滅んでいく、ということはあるかもしれません。
歴史の教科書では、形は違えど中身は同じような出来事が数多見受けられますので。
この世は、昔も今も一時も留まることなく、常に動いているということなのでしょう。
ところで、ここまでつらつらと書いてきましたが、また5感の話に戻ります。
続く