成果主義って本当にできるの(その5)
言葉の呪文。
「成果主義」、「ワクチン」「人種や民族の共生化社会」「持続可能社会」、すべて今流行りの言葉です。
ですが、この言葉だけの呪文に酔わされると、かえって日の当たらない人、自己表現が不器用な人は不利益をこうむり行き場所が無くなってしまうことにもなりかねません。
つまり、パフォーマンスが上手い人間が目立ち、更に金儲けの手段にする者も出てくる可能性もあるのでは、と。
これらの言葉の多くが、パフォーマンスにお金儲けを絡めることが日本人より得意な海外から発信されたものであることも、上記の事柄にまじめに取り組んでいる多数の人々に紛れて中には不届きな人もいるのではないかと、個人的には引っかかります。
日本には日本の特性があります。
ですから一昨日のブログでも書いたように、昔漢字や仏教が入ってきた時のように、これらの言葉をそのまま日本にはめ込むのではなく、日本が得意中の得意であるその中の良いものを日本流にアレンジして作り直し採用する、という精神が大切になります。
そしてその時のキーワードは、組織戦つまり皆による「助け合い」です。
続く