鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

土地親和論‐日本コンテンツを広める、まずはエヴァンゲリオンとエコリーンとお米から(後編)

前回のブログの続きになります。

 

前回のブログでこれから「土地親和論」に通じるモノやコトの情報もご紹介していく、と書きました。

それでは「土地親和論」に通じるモノやコトとはいったいどんなものなのでしょうか。

 

私はその鍵は日本的なコンテンツにあると考えています。

その理由を書いてみます。

  • 日本人の心の源流である「縄文」には明確に人と自然の共生が息づいている。

  そして、現在の日本人のモノやコトにもそのルーツが残っているものが当然ある。

  また、この延長線上としてレトロとモダンが見事に混在して新しいコンテンツ

  として出来上がっているモノやコトも多くあり、これも日本コンテンツの強み

  となっている。

  • 上の影響かと思われるが、日本人は外から来たモノやコトに日本的なものを加え、その結果日本オリジナルな付加価値のあるものを造ることに長けている。これもれっきとした日本コンテンツと呼べるものになっている。
  • 以上より古いコンテンツはもとより非常に新しい日本コンテンツにも「土地親和論」に通じる魂が宿っているものが多い。
  • しかもオリジナリティーがあるので世界への訴求力もあり、その結果世界の人に「土地親和論」的な新人類的な世界観を伝搬啓蒙していくチカラを内在している可能性がある。
  • これまでは主にソフト面の話しであるが、日本人はハードつまりモノ作りも得意である。また新時代に相応しいテクノロジー開発のについての情報を数多く聞く機会があり、今後もユニークで有用なテクノロジーが生まれてくる可能性がある。
  •  その結果日本にはソフトの強みとハードの強みを兼ね備えた、極上のモノが    生まれる下地がある。
  •  以上より新しい社会の在り方は、日本にその鍵がありと私は考えている。

 

日本コンテンツの特徴はこのほかにもさまざまあると思いますが、以上列記したものは私が「土地親和論」に通じるかどうかを感じるときの着眼点だと解釈して下さい。

 

そして私がご紹介するにあたってのプラスする要素は、そのモノやコトを実際に行っている人たちのスタンスです。

もし相手のスタンスがわかっている場合には、この要素がプラスされるということです。

 

今回第一弾に私の知人である牧野氏のモノとコトを選んだのは、牧野氏のスタンスつまり牧野氏が「人」と「自然」特に「海」との共生を真剣に目指しているということがよくわかっていたからです。

ですから、宣伝活動の第一弾として私としては牧野氏のモノやコトから始めようと決定した次第です。

 

牧野氏は色々な活動や事業をされています。

ですので、私としてはそんな牧野氏の活動の中の何を選択するかということが次の課題になるわけですが、この点についてあまり問題はありませんでした。

私が選んだのは、エヴァンゲリオンとエコリーンとお米です。

 

まずエヴァンゲリオンとエコリーンについて、

「エコリーンというスウェーデン初の環境にさやしい容器(今世界的には話題の容器です。

ご興味のある方は是非調べてみてください。)に日本が誇るアニメであるエヴァンゲリオンのイラストを乗せた、オリジナルティあふれる付加価値ノベルティ商品」

ということです。

商品のデリバリーは今準備中でもう少し先になりそうですが、まずは「土地親和論」に通じるモノの情報という意味でこれを紹介することにいたしました。

牧野氏のネットショップも私達グループのTwitterである新人類世紀にタグを貼っておきますので、私の「土地親和論」に通じるモノのイメージを見たい方はどうぞ開いてみてください。

まさに和洋折衷の商品です。

上に書いた私が着眼する日本コンテンツの要素にも当てはまっています。

因みに、エコリーンは万国共通の容器ですが、充填は色々な国でされて最終の商品として世に出てきます。

今回日本でも充填することになったのですが、日本での充填が一番安全性が担保されているようだとして、日本以外の国や地域からも期待されているようです。

 

牧野氏は今後このエコリーンにエヴァンゲリオン以外の日本の色々なモノやコトを結び付けていくべく今現在熱心に活動をされています。

 

私がもう一つ第一弾として選んだモノはお米です。

牧野氏はそもそもお米屋さんです。

このお米に関して牧野氏は、ネットを通じてのおいしい焚き方の情報発信やお米の都市型のデリバリー等今風のサービスに挑んでいます。

まさにレトロとモダンの融合した草の根精神にあふれる活動ということになります。

さらに素材は「地」からの贈り物である日本のソウルフード「米」。

私はエヴァンゲリオンとエコリーンと共に「お米」も第一弾に加えることに迷いはありませんでした。

 

今回の第一弾を皮切りに、今後「土地親和論」に通じる色々な方々のモノやコトも出来る限りご紹介していくつもりです。

その際、やるからには紳士ぶってこのブログで格好つけた蘊蓄(うんちく)を書くだけでなく、必要に応じてどんどん泥臭い宣伝もさせていただくつもりです。

紹介や宣伝の実効性が上がり関係者一同の知名度が上がってこそ、私達と第一弾の牧野氏から始まるモノやコトに関わる皆様方にとって、またこのブログや関連する情報媒体に触れる方々にとって、私達の活動が大いに意味のある働きになるということかと考えますので。

ですから、このブログだけでなくTwitter等のSNSも活用しながらどんどん宣伝もしていくことに致します。

 

以上、今回は「宣伝もスタートします」という話でした。

 

 

(備考)

 

「土地親和論」を以下のように提示します。

 

「地と人は繋がっており一体です」

したがって、

「これからは、人はそれを自覚し、地に足を付け、地に感謝し、地を清め浄化し、また地から必要なものを豊かに恵んでもらい、地やその元である地球のありとあらゆる生命やモノ・コトと助け合いながら、また人々も助け合いながら生きていくという哲学を基盤として、新しい社会やコミュニティーを皆で知恵や工夫や情報を出し合い創っていきましょう」