鈴木 優 土地親和論

鈴木優は、「土地親和論」を提唱し次世代における新しい社会創造のためには「地と人が一体であること」を実感することの大切さを説く。不動産鑑定士。不動産コンサルタント。

今年はハロウィン選挙、そしてハロウィンの源流から引き出せるもの

衆議院が解散し4年ぶりの国政の行く末を決める総選挙が行われることになり、来る10月31日、ハロウィンの日に投開票ということになりました。 因みに日本における一般的なハロウィンのイメージは人々が仮装をして街に繰り出すという無邪気なお祭りといった感…

天の異変は地上の異変?

今年は気候が変だと話題です。 まあここ20年くらい温暖化が叫ばれ、気候がおかしいと言われてきているのですが。 それにしても今年はおかしいです。 特に夏以降。 この秋も10月に30度を超える日が連発したりして。 まさに天の異変と言えましょう。 古来、天…

スウェーデンのニュースのあと、興味本位で株価を見てみた

先週「スウェーデンが安全上の問題から若年層へのモデルナ製ワクチン使用中断を決定し、ファイザ―・ビオンテック製ワクチンを推奨、その結果モデルナの株価急落」というニュースがありました。 私はこのニュースを見て、ちょっと気になってしまいました、フ…

以前このブログで「8月以降に情報開示がおこりそう」と書いたことについての今の感想(その2)

前回のブログの続きになります。 私はコロナとワクチンの展開を見てくる中で明らかにわかってきたことがあります。 それは、現在が大きな変動期であるという予感を持っている一群の人々がいる一方、対照的にそれなりの社会的地位や見識のある人まで含めて世…

以前このブログで「8月以降に情報開示がおこりそう」と書いたことについての今の感想(その1)

私は7月30日のブログで、8月以降に起こりそうなこととして「情報開示」を挙げていました。 8月28日のブログでもこの件につき書きました。 10月に入った今改めてこの2つのブログを読み直した感想を書きます。 まず私の中では大きな情報開示は起こりました。 …

岸田総理に関する一市民としての世迷言

岸田氏が総理大臣になり、昨日組閣がありました。 まだ総理大臣になって数日です。 どんな政治をするかはわかりません。 ですが、今回の組閣と自民党の役員人事を見ていると、政治にド素人の私ですから頓珍漢な解釈かもしれませんが、私なりに感じたことがあ…

中国の不動産(その3)

前回のブログの続きになります。 中国不動産バブルの崩壊は日本や他の国の不動産にどのような影響を与えるのでしょうか。 かなり影響があると思います。 日本ではここしばらくの間不動産市況は中国人の投資に頼る側面がありました。 この現象はお隣韓国や東…

中国の不動産(その2)

前回のブログの続きになります。 恒大集団問題で揺れる中国の不動産市場はどうなるのでしょうか。 昨日のブログでも触れましたが、現在の中国の不動産価格は高すぎます。 バブル期の日本の不動産やオランダのチューリップと同じです。 今の中国の不動産の価…

中国の不動産(その1)

今中国で不動産開発大手の恒大集団の経営危機が話題になっています。 債務の支払いに支障が生じており会社が破綻する可能性が極めて高くなっているようです。 この問題ですが、一般的に言って不動産会社がこのような状況におちいったらまず回復は見込めませ…

秋が深まるとともに別の回転が始まる兆しが出てきた?

此のところ中国の不動産開発大手恒大集団の経営危機の話題が大きく取り上げられています。 いよいよ中国の不動産バブル崩壊か、はたまたより大きな国際的金融危機に発展するか、皆が固唾を飲んで見守っているという状況です。 また日本時間の本日はアメリカ…

逆張りのすすめ(その2)

前回のブログの続きになります。 前回のブログで私は、現在は明治維新に匹敵する大変動期にあり、その中での処世術としてはこれまでの定番、常識、定石そして世間の目に引きずられないようにして、逆張りを恐れないことであるという趣旨のことを書きました。…

逆張りのすすめ(その1)

いきなりですが、私達は今どんな時代に生きているのでしょうか? 天下泰平の時代でしょうか? コロナやその後の異例ともいえる世界一斉のワクチン接種の展開を見て、今はそうではない非常時だということは皆様異論はないと思います。 それでは近未来はどんな…

土地親和論 ‐ 土地親和論を個人生活にどのように生かせるか考えてみた(私の予感編)  

このブログでは前2回のブログのエピローグのような位置づけで、今私が予感していることを書きます。 私は現在進行中のコロナとワクチンの問題をこれまで見てきて感じていることがあります。 それはこのコロナとワクチンの問題の今後の顛末は、目に見える世界…

土地親和論 ‐ 土地親和論を個人生活にどのように生かせるか考えてみた(その2)

昨日のブログの続きになります。 私の心の閃きにより「地と人は繋がっており一体です」ということを実感したことにより、どのような変化が現れたかについての話しから始めます。 心の閃きにより「地と人は繋がっており一体です」ということを実感しますと、…

土地親和論 ‐ 土地親和論を個人生活にどのように生かせるか考えてみた(その1)

本日のブログは私が9月7日に投稿いたしましたブログ土地親和論 ‐「私は土地親和論を授かった」の続編の位置づけになります。 ブログのテーマは、土地親和論を皆様個人のこれからの人生の中でどのように生かせることができるのだろうかということについて私な…

先週の金曜日、久しぶりに散歩しました。

先週の金曜日、9月に入ってから雨の日が続きていた中、久しぶりに良い天気になりましたので散歩をしました。 1時間ぐらい散歩をしました。 ところがその日は、肌寒い雨がちの天気が続いた後久しぶりに良い天気になったかと思いきや、一転日中30度越えの真夏…

土地親和論 ‐ 割り切れないものを割り切ってはいけない進化論(その2)

前回のブログで数値の絶対化について書きました。 物事には割り切れないものが数多くあります。 しかしとかく物質的な価値観を神格化し物事の見える化にこだわるこの(特に最近の)資本主義の世の中では、割り切ることが難しいものを数値化して多くの人々に…

土地親和論 ‐ 割り切れないものを割り切ってはいけない進化論(その1)

物事には割り切れないものが数多くあります。 しかしとかく物質的な価値観を神格化し物事の見える化にこだわるこの(特に最近の)資本主義の世の中では、割り切ることが難しいものを数値化して多くの人々に見える化する方が、結果そのものの評価がしやすくな…

土地親和論 ‐「私は土地親和論を授かった」ということについて

これまでたびたびこのブログで土地親和論(土地親和論の内容は最下記の参考をご参照ください)というものを提唱してきました。 土地親和論についてはこのブログの6月21~23日にかけての「土地親和論とは」シリーズと、7月6~20日にかけての「ついに心とモノの…

菅首相に思うこと

昨日菅首相総裁選出馬せず、つまり首相もお辞めになるということが発表されました。 首相在任1年。 大変な時期にお疲れ様でした。 ところで、私は正直言いまして菅首相の支持者ではありません。 しかしだからこそ第3者的な感覚で見れたのかもしれませんが、…

土地親和論‐200年に一度の歴史感覚と今は不動産も何も様子見の時(その2)

私達は歴史的時代に生きている、昨日のブログの最後で私はこう書きました。 このブログを読んでいらっしゃる皆様は当然今現在生きているわけですから、私の主張がしっくりくるかどうかはそれぞれご判断してください。 ただ、私は私達が今歴史的時代に生きて…

土地親和論 ‐ 200年に一度の歴史感覚と今は不動産も何も様子見の時(その1)

突然で恐縮ですが、モデルナとファイザーワクチンの異物混入のニュースは改めてコロナワクチン接種の良し悪しに波紋を投げかけています。 両ワクチンは多くの人が接種をしており、デルタ株を始めとするコロナウイルスの変異や未接種者の動向も絡みあいながら…

パラリンピックが終わると世の中騒がしくなりますよ。こんな時は敢えて肩の力を抜いていきましょう。

明後日から9月です。 今日あたりまだ暑いですが。 今度の日曜日でパラリンピックも終了とのこと。 まずは無事に大会が終了することを、また出場者の皆様のご健闘を心から祈念いたします。 ところで、政治日程は名目上パラリンピックが終了すると同時に本格的…

情報開示の話 2021年8月28日現在 

先月の「8月から起こりそうなことの予告編」というブログで、私は8月以降起こりそうなテーマの一つに情報開示を挙げていました。 気になる情報が中途半端にボロボロ出てきていますね。 ちょっとそのペースが私の予感よりかなり早いような気がしますが。 ・ …

コロナの話題で何故か光があたらないストレスと免疫ついて思うこと(その2)

昨日のブログの続きです。 まず私の想像によるといいましょうか予感によるといいましょうか、今後の見通しから書きだします。 十中八九ワクチン接種の万能性の感覚は薄れていくと思いますので、これからは自然の免疫がもう一度クローズアップされてくると感…

コロナの話題で何故か光があたらないストレスと免疫ついて思うこと(その1)

コロナの蔓延とワクチン接種が話題です。 ところで個人的な話で恐縮ですが、1か月ほど前ふと自分の食生活が気になることがありました。 というのは、大変生々しい話で恐縮ですが、とあるよく行く食堂でこれまたよく注文するダブル餃子定食なるものをオーダー…

横浜市長選から見えてくる次世代社会の可能性

昨日横浜市長選挙がありました。 結果は立憲民主党や共産党等の野党が押していた山中氏の圧勝でした。 菅首相の押していた小此木氏と前職の林氏は完敗といったところでしょうか。 私は横浜の近くで生まれ育った関係もあり横浜市長選にはそれなりの関心もあり…

甲子園の長雨

夏の甲子園が長雨により、連日決勝戦までのスケジュール変更に追われています。 このようなことは異例でしょう。 巷では、気候変動の仕業かなどとささやかれていますが、私はちょっと別のところに目が行ってしまっています。 それは、「長い雨」そのものです…

オリンピックの閉会式を見て感じたこと

以前このブログで、オリンピックの開会式を見た感想を書きました。 今回はオリンピックの閉会式を見た感想です。 一言で申します。 「あ、オリンピックは終わったな」。 正直閉会式は開会式で大体察しはついていましたし、そもそも閉会式ですから(開会式の…

土地親和論 ‐ 情報開示の話(その2)

昨日のブログの続きです。 不動産の情報を扱う時に私のセンサーが感知しがちな代表的な注目する点をもう一度書きます。 ・ 最初の話しが出来すぎていないか。ありえないほどおいしい話であるか。 あるいは、不安な部分にあまり言及せず、いい点ばかり強調し…